全国賃貸住宅新聞より、2020年 人気設備ランキングが発表されました。
単身者向けとファミリー向け 別々でのランキングですが、1~3位は順位はちがえど同じということで人気の高さがうかがえます。
<単身者向け物件>
1位 インターネット無料(前回同順位)
2位 オートロック(前回同順位)
3位 宅配ボックス(前回同順位)
4位 浴室換気乾燥機(前回同順位)
5位 ホームセキュリティ(前回同順位)
<ファミリー向け物件>
1位 インターネット無料(前回同順位)
2位 宅配ボックス(前回6位)
3位 オートロック(前回同順位)
4位 追い焚き機能(前回2位)
5位 システムキッチン(前回同順位)
みなさんのご希望とは一致していますか?
意外かもしれませんが不動産賃貸会社としては、ランキング上位の「インターネット無料」「宅配ボックス」は人気な反面「トラブルの多い設備」という認識もあります。
というのも入居者様からの「ネットの通信速度が遅い」「宅配ボックスを特定の一人が占拠している」「退去した住居宛に荷物が届いてしまった」などの不満のお声があるからです。
インターネットの速度についてはオンライン授業やテレワークが一般化しつつある昨今が多く、苦情は例年の3倍というデータもあります。
また宅配ボックスについては冬休みや夏休みなど、長期休暇明けが多いですね。
もちろん不動産賃貸会社として対応できることはしますが、すぐに改善されないケースもありますので難しいところです。
今年はコロナ渦で自宅で過ごす時間が増えましたから、ごみ置き場がいっぱいですとか、ペット不可だが飼いたいですとか、例年とは異なるお声もありました。
ランキングとは脱線しましたが、不動産賃貸会社サイドの見解を書いてみました。
また更新いたします。
神楽坂の魅力を紹介中!!
今回はブログでもなかなか出てこないラーメン屋さんです!!!
早大通り沿いにある中華蕎麦屋さん「BASSO」です!
お昼時には行列ができるほど人気のお店
11時~12時が空いているのでおススメです☆
是非足を運んでみてはいかがですか???
昨日は定休日でしたので、10月9日より公開中の映画「82年生まれ、キムジヨン」を見てきました。
原作は韓国では130万部を突破する大ベストセラー小説。
イギリス、フランス、スペイン、イタリアなど世界各国で翻訳され、日本でも翻訳小説として異例の大ヒットを記録しています。
主人公は現在33歳、夫と小さい娘と3人でソウル市内に住んでおり、出産を機に子育て・家事に専念している主婦という設定。
一見すると何不自由ない生活を送っているように見えますが、育児や義理の両親との関係が原因で徐々に心身のバランスを崩していきます。
タイトルにもある「キムジヨン」 という名前は1982年生まれの女性で一番多い名前です。
ごく一般的な、どこにでもいる女性の生活や心の葛藤を描いたことが、きっと世界中の女性たちに支持される理由なのでしょう。タイプは違えどSATCと似た要素があると感じました。
私が驚いたのは主人公の幼少時代を振り返るシーンで、韓国社会の女性蔑視や女性差別がとてもひどいことです。
男兄弟の学費を稼ぐために働いたり、長期スパンのプロジェクトに女性だから選ばれなかったり、セクハラの研修を受けているサラリーマンたちが、休憩中にあからさまな不満を口にしたり。
一昔前の日本でもあったことなのかもしれませんが、お隣の国韓国はそれ以上かもしれません。
そんな中で優しい夫や実の母の手助けもありながら、主人公が自身の病気と向き合い、変わろうとする姿は胸を打たれます。最後は未来に希望を持てる終わり方で、見終わった後に前向きになれる映画でした。
たださすが韓国の女優さん!お肌ぷりぷりのベビーフェイスで若々しく、子育てでやつれた主婦には見えませんでした。
女性はもとより、既婚男性や女性を雇っている事業者の方にぜひ観ていただきたい映画でしたね!
(ただ男性は興味を惹かれない分野とも…)
賃貸住宅市場で話題の湯沸かしヒーター「沸かし太郎」をご存知でしょうか。
賃貸アパート・マンションはお風呂に追い焚き機能がない物件が多いですが、この「沸かし太郎」があれば大丈夫!
湯水を張った浴槽に「沸かし太郎」を床に沈め、電源を入れると湯水が温まります。
さらに温度は30~45度の範囲で調節ができ、10リットルの湯水が10分間で約10度上昇します。
省エネ性にも優れており、設定温度41度で1日使った場合の電気代や約96円。
ご家族が多い方や半身浴が好きな方に特におすすめな商品です。
お部屋探しの際に追い焚き機能付きのお風呂を条件にしますと、ご紹介できる物件がぐっと減ってしまいますから、こういった商品を使うとお部屋探しの幅が広がります。
通販がメインですので、ご興味のある方は以下よりどうぞ★
河野太郎行政改革担当相が9月24日、行政手続きで印鑑使用を原則廃止するよう全府省に文書で要請しました。
民間企業にはまだ正式なお達しは来ておりませんが、今後印鑑不要の流れが強まりますと影響は出てくると思われます。
現在は弊社に限らず不動産契約では借主さん、もしくは連帯保証人さんに実印での押印&印鑑証明書のご提出をお願いするのが一般的です。
契約書の捺印と印鑑証明書を照合して、ご本人確認をするためですね。
ただ6月19日の以下政府の見解ですと、押印をしないケースでも法律違反にならないとのこと。
<契約は当事者の意思の合致により、成立するものであり、書面の作成及びその書面への押印は、特段の定めがある場合を除き、必要な要件とはされていない。
特段の定めがある場合を除き、契約に当たり、押印をしなくても、契約の効力に影響は生じない。>
コロナの影響でリモートワークを推進しても、9割の会社では押印をするために出社を行っているという事実も今回の見解に影響しているようです。
不動産契約のやり方も見直される日が来るかもしれませんね。