サービス付き高齢者向け住宅21万戸超え
賃貸住宅新聞掲載の記事より
【高齢者向けサービスのついた住宅の供給戸数が21万戸を超え】
内容はというと、全体の8割が50戸以下、18~20平米、5万円程。18平米以下で水回りが共有という物件は全体の7割という単身向けがほとんどのようです。
賃貸住宅の場合、高齢者は貸主から嫌煙されるケースが多くあります。
年金や生活保護を受けている高齢者が住まいを探すのは中々難しいのが現状です。
そんな中で大手デベロッパーや電鉄が新規ビジネスという立ち位置ではなく、既存顧客へのサービスの一環という考えで次々とサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)事業に参入するというのは少子高齢化が進む現代にとって需要に合っているのではないでしょか。
今後はデパートなど高齢者のカスタマーを持つ企業が事業を企画するケースが出てくるのではないかと推測しています。
コンシェルジュ付きの豪華なマンションや、介護施設とは違う、身近な高齢者住宅が今の需要になっているようです。
投稿日:2017/05/12 投稿者:-